【イージークラッチキット】Z1/Z2のクラッチワークを軽く!
Z系車輌特有のクラッチの重み…「旧車だから仕方ない」と諦めていませんか?
不可能といわれていたZ系車輌のクラッチワークを、飛躍的に軽くする画期的なクラッチキットがPMCにあります!
それがPMCオリジナルブランド”DRAFT”より、”イージークラッチキット”。
”DRAFT”とは、73年のZ1/Z2から80年までのZ1000MK2/Z750FX-1までのいわゆる”Z系”に対して、パフォーマンスカスタムパーツのエキゾーストやビレットパーツ、ブレーキキットやバックステップなど充実したカスタムパーツをラインナップするPMCオリジナルブランドです。
【適合車種ラインナップ】
Z1/Z2(’72-’75)
KZ900,Z750A4/A5(’76)
KZ1000A1/A2,Z750D1(’77-’78)
Z1000MK2/Z750FX-1(’79-’80)
Z1R-1/-2(’78-’80)
※’81年以降のJ,R,GP,GPz系にご使用の場合は、Billetクラッチリリースキットと併用することでご使用いただけます。
また、純正スプロケットカバーにご使用の場合は、キット内容のクラッチリリースハウジングとプッシュロッド以外をそのままご使用いただけます。
【キット内容】
ビレットクラッチリリースハウジング x1
リリース x1
リリースオイルシール x1
3ポイントベアリング x1
ベアリングベース x1
クロモリプッシュロッド x1
軽くなる理由と魅力
イージークラッチキットでクラッチが軽くなる理由は、2つあります。
1. Z1/Z2を始め、1976年のKZ900系までの回転摩擦抵抗が非常に大きな“ネジコミ式”のリリースを、“3ポイントボール式”とする事により、摺動部が「面」から「点」接触となり回転抵抗を減少させます。
イージークラッチ |
Z1純正 |
2. リリースアームをロングリーチ化し、レバー比を最適化する事により、クラッチワークをよりいっそう軽くなるように設計しています。
左:イージークラッチ 右:純正
また、イージークラッチキットにはクラッチ操作を楽にする以外に、3つの魅力があります。
1. 取付けはリリースAssyを固定する2本のボルトを外して付替えるだけのイージーフィット。特殊工具なども必要なく簡単に装着可能です。
2. メンテナンスはSTDと同様にアジャストブッシュボルトの押し加減を調整するだけで使用可能です。
3. フロントスプロケットカバーはSTDはもちろん、Billetクラッチリリースキット(品番72-222/72-224)との併用も可能です。また他メーカー製にもご使用いただけます。
さらに軽くしたい
イージークラッチキットの取付けと一緒に交換しておきたい、”クラッチワイヤー”。
錆びや汚れ、グリスの固着で劣化したワイヤーのままにしていませんか?
劣化したワイヤーは、クラッチを重くしてしまうひとつの要因となります。
錆と無縁のステンレスクロスインナーワイヤーの使用により大幅な耐久性の向上、さらに摩擦抵抗の少ないフッ素樹脂製インナーチューブ効果により驚くほどクラッチワークが軽快になります。
さらにワイヤーに錆びが出ていれば劣化はみるみる進み、最悪ワイヤーが切れてしまいます。
そうなる前にクラッチワイヤーの交換をおすすめします。
クラッチワイヤーは、アウターがブラックのSTDタイプと、カスタムライクなメッシュアウタータイプをラインナップ。
ステンレスクラッチワイヤー ラインナップ
商品名 | STD | メッシュ |
---|---|---|
ノーマルハンドル仕様(120cm) | 156-2090 | 72-371 |
Z1R系コンチハンドル仕様(111cm) | 156-2091 | 72-372 |
アップハンドル仕様(130cm) | 156-2092 | 72-373 |
最後に
・イージークラッチキットを取付けると、あの重かったクラッチワークが嘘のように解消されます。
・イージークラッチキットは取付け・メンテナンスが簡単です。
・同時にクラッチワイヤーを新調することでさらに軽快なクラッチワークになります。
ぜひ、DRAFT イージークラッチキットをお試しください!