Z1/Z2のカムチェーンはオートカムチェーンテンショナーで常時最適に!
クランク回転とバルブタイミングを合わせる重要なカムチェーン。
カムチェーンは急激なエンジンブレーキ時等にも適度な張りと遊びが必要になります。
Z1/Z2などのZ系空冷エンジンはセンターカムチェーンですので、テンショナーはシリンダー後方(キャブレター下)に配置されています。
狭く、奥まっているため「ちょっと調整を」と思っても意外と面倒なものです。
オートカムチェーンテンショナーを装着することで、面倒な調整もフルオートでメンテナンスフリーにできます。
カムチェーンの伸び
カムチェーンに限らずチェーンは金属摩耗で必ず減っていきます。
チェーンの伸びは予め想定されており、テンショナーが装備されています。
カムチェーンが伸びると、エンジン内でチェーンが暴れ異音が発生したり、バルブタイミングのズレが起こります。
また、必要以上にテンションをかけてしまうとテンショナーアームに装着されるローラーや、アイドラーに負荷が掛かってしまい、破壊してしまう可能性もあります。
常時最適な張りに
カムチェーンテンショナーには、自分で調節するマニュアル式・セミオート式・フルオート式の3つの種類があります。
フルオートのカムチェーンテンショナーを取付けることのメリットは、メンテナンスフリーであることです。
常時最適なテンションを掛けてバックラッシュを確実に抑制してくれるPMCオリジナルブランド”DRAFT”の”オートカムチェーンテンショナー”。
”DRAFT”とは、73年のZ1/Z2から80年までのZ1000MK2/Z750FX-1までのいわゆる”Z系”に対して、パフォーマンスカスタムパーツのエキゾーストやビレットパーツ、ブレーキキットやバックステップなど充実したカスタムパーツをラインナップするPMCオリジナルブランドです。
【商品内容】
オートカムチェーンテンショナー x1
マウントボルト x2
ガスケット x1
【適合車種ラインナップ】
Z1/Z2(’72-’75)
KZ900,Z750A4/A5(’76)
KZ1000A1/A2,Z750D1(’77-’78)
Z1000MK2/Z750FX-1(’79-’80)
Z1R-1/-2(’78-’80)
PMCオリジナルブランド”DRAFT”の”オートカムチェーンテンショナー”の特徴は以下のとおりです。
1.テンションスプリングは最適なバネレートを検証し、STDエンジン~チューンドエンジンに対応しています。
2.テンションロッドはギアロック機構を採用し、急激なアクセルによるバックラッシュを確実に抑制します。
3.STDのラバーテンショナーはもちろん、強化アイドラーギア付テンショナーにも対応しています。
4.無駄のないコンパクトなAll Billetボディは、レーシングキャブレター装着時の干渉を避けるのにも最適です。
ロッドの吐出量
もしも、オートカムチェーンテンショナーで張ってるのに異音が出る場合…
カムチェーンテンショナーがカムチェーンを押せる長さには限りがあり、押し切ってしまっているのにチェーンが張らないのであれば、カムチェーン自体交換が必要と言えます。
PMC DRAFT オートカムチェーンテンショナーの場合、吐出量は35mmとなります。
最後に
DRAFT オートカムチェーンテンショナーのメリットは
・面倒なテンショナー調整がフルオートになり、メンテナンスフリーに!
・コンパクトな形状でレーシングキャブレターへの干渉も抑制!
ぜひ、お試しください!