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KAWASAKI Z1/Z2を形作る部位について【テールカウル/テールランプ】

第六回はカテゴリ【テール】について。

Z1/Z2らしさとは?

Z1

十人十色の答えがあるとは思うが、「滑らかな流曲線を描くテールカウル」「特徴的な楕円形のテールランプ」は必ず挙げられるだろう。

“Z2テールカウル”

ライダーであればZ乗り以外の方も一度は耳にしたことがある言葉だろう。

今回はZを特徴づけるリアビューに迫っていく。

テールカウル

Z1

Z1

僅かに反り上がる特徴的な流曲線、外周端面に設けられたリブが醸し出す立体美。

まさにZ1/Z2の特徴であるテールカウル。

ABS樹脂製のテールカウルに熟練の職人による塗装を施し純正色を忠実に再現したモデルと、カスタムペイント用の素地をラインナップ。

カラーラインナップは下記となる。

対応年代 カラー
ペイントベース(素地)
Z1/Z2(1973年) 火の玉
イエローボール
Z1A/Z2A前期(1974年) オレンジタイガー
イエロータイガー
Z1B/Z2A後期(1975年) 玉虫ブルー
マルーン

Z1
ペイントベース
Z2
火の玉
Z1
イエローボール
Z1
オレンジタイガー
Z1
イエロータイガー
Z1
玉虫ブルー
Z1
マルーン

テールカウル周辺パーツ

テールカウルを新調する際には必ず変えておきたい周辺パーツ。

せっかくの綺麗なカウルも、硬化しひび割れてしまったダンパーや、錆が出ているパーツで組まれるのは可哀想である。

Z1

Z1

テールカウルグロメットセットはこちら
Z1

ヘルメットホルダーはこちら
Z1

せっかくの綺麗なカウルも、硬化しひび割れてしまったダンパーや、錆が出ているパーツで組まれるのは可哀想である。

テールトレイはこちら
Z1

Z1

Z1

テールランプ

Z1

Z1/Z2の代名詞ともいえる楕円型のテールランプ。
現行車では少ないが、下側部はクリアになっておりナンバー灯を兼ね、上部の三日月はリフレクターを兼ねる。

Z1

Z1

Z1/Z2テールランプはこちら
Z1

こちらも新調する際は周辺のダンパー等も同時にリフレッシュしたい。

テールランプ周辺パーツ

Z1

Z1

テールランプブラケットはこちら
Z1

テールベースマウントダンパーセットはこちら
Z1

これらのダンパーに限った話ではないが、ゴム系のパーツは組み込む際にラバーグリスを塗布しておくと、ゴム表面が空気に触れにくくなり硬化を防止してくれる。
ラバーパーツを長く持たせるために、行っておきたいグリスアップだ。

Z1/Z2を形作る部品は様々あるが、テール周りは特に「Zらしさ」溢れる特徴的な部品である。
後継車でもテール周りはZ2風カスタムとして採用されるパーツは多数存在する。
テールカウルの美しい流曲線と特徴的な楕円形のテールランプ。

Z1

究極であり原点でもある意匠に今日も惚れ直す。

次回はカテゴリ【外装関連】フェンダー周りにあたる部位についてお話します。
乞うご期待!

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